2016年9月11日(日)
第2回サイエンスカフェかごしま『アルツハイマー病を知ろう!』開催報告

話し手:松本信英さん(鹿児島大学医歯学総合研究科)
参加者:14名

先日の台風の影響で急な日程変更にも関わらず、総勢14名の参加となりました。参加して下さった方々、本当にありがとうございました!
松本さんのアルツハイマー病の話、とても楽しくて勉強になりました。そもそもこの病は、20世紀初頭にドイツのアルツハイマー博士によって発見されたことから、こう名付けられたそうです。老化に伴い、アミロイドβやタウと呼ばれるタンパク質が脳に沈着し、やがては、神経細胞を壊してしまうことにより発症するらしい。病気の仕組みや症状を知ることで、病気を客観的に捉えられるになったという参加者の方もいらっしゃいました。
アルツハイマー病と言えば、何かと暗い話題になりがちですが、最新の研究による明るい話題もありました。高齢化社会に伴い、アルツハイマー病の患者数も右肩上がりかと思いきや、実は、教育水準も上がり、健康に気を付ける人が増えたことで、近年その数が減少傾向にあるという研究結果もあるそうです(写真2枚目)。つまり、意識次第で、その発症を抑えることができるんじゃないかと。。アルツハイマー病を予防するためには、頭を使うこと、頭に衝撃を与えないこと(サッカーのヘディングのやり過ぎに注意)、バランスの良い食事、適度な運動、イベント等に積極的に参加すること(皆さん、ぜひサイエンスカフェかごしまにも参加しましょう(笑)!)などが重要らしいです。今回は、前回よりも多くの参加者の方々の質問や意見を聞くことができ、研究成果について"語り合う"というサイエンスカフェの理念に少しは近づけた気がします。この調子で、色んなバックグランドを持つ方々と研究の話をしたいと思いますので、第3回以降もよろしくお願い致します!次回は10月下旬に開催予定です。



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